三国志演義

三国志演義(さんごくしえんぎ)は、明の時代に書かれた中国の通俗歴史小説で、四大奇書の一つに数えられる。施耐庵あるいは羅貫中がそれまで行われてきた三国時代 (中国) 三国時代(220年 - 280年)を題材とする講談を集大成して創作されたとされる。
日本では通例『三国志演義』と呼び習わされるが、中国では『三国演義』あるいは『三国志通俗演義』と呼ばれる。
日本ではしばしば単に三国志と呼ばれるが、『三国志演義』は、講談で語られてきた物語と西晋の陳寿によって書かれた歴史書『三国志 (歴史書) 三国志』(のちに清によって公認された正史である二十四史のひとつ)などの歴史書の伝える逸話を綜合してつくられた小説作品で、歴史書の『三国志』とは異なる作品である。本来『三国志』と呼ばれてきた陳寿の作品との混同を避けるため、日本の三国志愛好家の間では「演義」と「正史」という呼び分けが行われることもある。詳細は三国志の記事を参照されたい。

更新日時:2006-09-12T05:06:26+09:00
Wikipedia日本語版「三国志演義」より