学名

学名(がくめい)とは、生物につけられた世界共通の名称。命名には一定の規則があり、主としてラテン語で表記される。この規則は、それぞれの生物分野の命名規約により取り決められている。例えば動物には「国際動物命名規約」があり、植物には「国際植物命名規約」がある。日本独自の和名(標準和名)と異なり、全世界で通用し、また1つの種に対し有効な学名は1つだけである。ただし、過去に誤って複数回記載されていたり、記載後の分類の変更などによって、複数の学名が存在する場合、どの学名を有効とみなすかは研究者によって見解が異なる場合も多い。
種の学名(種名)は属名+種小名で構成され、この後ろに、命名者の名前と出版の年号を続ける(分類学の論文以外では、命名者名と年号、または年号のみを省略してもよい)。この表し方を二名法という。二名法は「分類学の父」と呼ばれるカール・リンネ リンネ(Carl von Linne, ラテン語名 カロルス・リンナエウス Carolus Linnaeus, 1702年 1702 - 1778年 1778)によって創始された。

更新日時:2006-08-25T13:52:32+09:00
Wikipedia日本語版「学名」より