学者(がくしゃ)とは、何らかの学問の研究や教授を専門とする人、およびその職業である。研究者(けんきゅうしゃ)とも言う。学問の専門家。
学者とは、大学の教官、天文台、研究機関や研究所の研究員、博物館の学芸員といった職業研究者から、広義に、アマチュア学者と呼ばれる他に職業を持つ研究者、大学の研究生ないし博士課程の学生までが含まれる(ここでは、職業研究者について述べる)。理系の場合には、世界的に見て博士が必要条件であることが多い(アングロサクソン文化では、修士卒で研究職にあっても、研究補助員としか見なしてくれない)。
学者は、研究活動の成果を定期的に学会で発表を行う。学者の格というのは、例外もあるが、世界的に見て論文(特に英語で書かれた査読付きフルペーパー)の数で決まると言っても過言ではない。学者としての一つの称号である博士を取得するには、大学によるが、通常3本以上の査読付き論文を必要とし、その後のポスト探しにおいても論文数が重要な要素となる。この評価方式であるため、ある意味、研究能力(論文数)に応じて平等とも言えるが、その生き残りは非常に困難である。本制度は、論文の書きにくいテーマを選んだ人に不利で、さらには他の面(人格、社会貢献や教育貢献)が評価の対象に上がり難く、この弊害が長年指摘され続けていた。
更新日時:2006-08-11T14:55:23+09:00
Wikipedia日本語版「学者」より