帰依

帰依(きえ、zaraNa (sanskrit))
サンスクリットの「zaraNa शरण」は、保護所・避難所という意味である。中国語には「依帰」という言葉が『”書経” 』に出てくる。これは「頼りにする」という程度の意味である。”sara.naの訳語としての帰依は、勝れたものに対して自己の身心を帰投して依伏信奉することをいうから、そのまま信仰という意味である。
「自帰依自灯明、法帰依法灯明」(attadiipo attasaraNo dhammadiipo dhammasaraNo (pali))という場合の「帰依」は、まさに信仰という意味である。
仏法僧の三宝に帰依することを、三帰依(さんきえ、tisarana (pali)、tri-”sara.na (sanskrit))といい、これは仏道に入る儀式にも用いられ、しばしば音楽法要にも使われる。

更新日時:2006-09-23T05:10:37+09:00
Wikipedia日本語版「帰依」より