新河岸川

新河岸川(しんがしがわ、しんがしかわ)は埼玉県・東京都を流れる荒川 (関東) 荒川水系の一級河川である。
武蔵野台地北部に降った雨を集めて流れる不老川や黒目川、落合川、白子川などを合わせながら荒川の西岸沿いに流れて東京都北区 (東京都) 北区の岩淵水門先で隅田川に合流する。
昭和時代に改修されるまでは、川越市の伊佐沼が源流とされていた。
江戸時代、川越藩主松平信綱によって、多数の屈曲を持たせて流量を安定化させる改修が行われ、江戸と川越市 川越を結ぶ舟運のルートとして栄えた。江戸時代末期から明治時代初めが全盛期であった。
客を乗せる早舟は、川越夜船とも呼ばれ、川越と江戸を4日から5日で往復した。貨物輸送にはこれより遅い船と速い船があり、速い船は2日で往復した。船は喫水が浅い高瀬舟で、明治・大正期にはニブネと呼ばれていた。積載量は70石から80石、長さ15メートルくらいのものが多かった。

更新日時:2006-09-27T05:49:22+09:00
Wikipedia日本語版「新河岸川」より