桜木町事故(さくらぎちょうじこ)は、1951年(昭和26年)4月24日に神奈川県横浜市の日本国有鉄道(国鉄)東海道本線支線(京浜東北線 京浜線、現在は根岸線の一部)桜木町駅構内で発生し、多くの死傷者を出した列車火災事故である。犯罪的所業によるものではないが、桜木町事件と呼ばれることもある。
京浜線桜木町駅構内の上り線で碍子交換工事を行っていた電気工事作業員が誤ってスパナを落とし、上り線の架線が固定されず垂れ下がってしまっていた。そこへ京浜線の下り第1271B電車(国鉄63系電車 63系5両編成、所定ダイヤより9分遅れ)が下り線からポイントを渡って上り線に進入、垂れ下がっていた上り線の架線に先頭車の集電装置 パンタグラフが絡まった。運転士は急いでパンタグラフを下ろそうとしたが、パンタグラフは横倒してしまい、屋根との間に電流の短絡が発生。激しい火花が上がり、車両は木製の屋根から炎上を始めた。結果、先頭車のモハ63756が全焼、2両目のサハ78144が半焼して焼死者106人、重軽傷者92人を出す大惨事となった。
更新日時:2006-08-17T20:10:44+09:00
Wikipedia日本語版「桜木町事故」より