皮蛋

皮蛋(ピータン)は、アヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させて製造する中国/台湾の食品。鶏卵やウズラの卵などでつくられる場合もある。高級品には白身の表面にアミノ酸の結晶による松の花状の紋様がつくことから、松花蛋と呼ぶ。
石灰や木炭を混ぜた粘土を卵殻に塗りつけ、さらにその上から籾殻をまぶした物を、土中ないし甕の中にいれ、2~3ヶ月程冷暗所に貯蔵する。殻の表面に塗りつけた石灰などのアルカリ分によって、白身部分は黒色のゼリー状、黄身部分は翡翠色になる。アンモニアや硫化水素を含む独特の匂いと刺激的な味覚を持つ。なお食べる時は殻についた粘土や籾殻などを洗い落としてから殻を剥いて食べる。できればスライスしてしばらく空気にさらし、臭いが減ったころに食べるとよい。

更新日時:2006-09-27T09:44:05+09:00
Wikipedia日本語版「皮蛋」より