神統記(しんとうき、θεογονία、テオゴニアー)は、紀元前700年頃の古代ギリシアの詩人ヘシオドス作の叙事詩である。ヘクサメトロス(長短短六脚韻)1022行からなる。冒頭の記述からヘシオドスの処女作とされ、30代前半の作品と推定される。原題の「テオゴニアー」は「神々の誕生」を意味する。
原初の混沌=カオスからの世界の創造、神々の系譜とその三代にわたる政権交代劇を描き、ギリシア神話の宇宙観の原典とされる。
特徴として、ゼウス政権の正統性、無謬性を強調する事(そのためティタノマキアやプロメテウスの説話に若干矛盾が生じている)、女神ヘカテを強く賛美している事などがある。
更新日時:2006-09-11T12:49:55+09:00
Wikipedia日本語版「神統記」より