足立美術館 (あだちびじゅつかん) は、島根県安来市にある、近代日本画を中心とした私立美術館である。
横山大観をはじめとする近代日本画と日本庭園で知られる足立美術館は、地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう、1899-1990)が昭和45年(1970)、71歳のときに開館したものである。日本画のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、平櫛田中の木彫なども収蔵している。
絵、庭、そして女性をこよなく愛し、自らの戒名に「美術院高色庭園居士」と名付けた足立は、裸一貫から事業を起こし、一代で大コレクションをつくりあげた。その絵画収集にかける情熱は並外れたものであったらしく、数々の逸話が残されている。なかでも大観の名作『紅葉』と『雨霽る』(あめはる)を含む「北沢コレクション」を昭和54年(1979)に入手した際の武勇談は有名である。
更新日時:2006-06-27T14:41:10+09:00
Wikipedia日本語版「足立美術館」より