関節技(かんせつわざ)とは、格闘技・武術・武道などに見える、人間の関節可動部の動きを封じる、又は靭帯など破壊し捻挫、脱臼させる技である。「てこ#てこの原理 梃子の原理」を応用し、腕力で劣る相手にも技術で対等以上に渡り合える点で有効な技である。絞め技など、相手の関節を極めない技を含める場合、サブミッションホールドと呼ぶこともある。俗に、技が完成すると"極まる(きまる)"という言葉が使われており、これから脱出または技を回避するのは困難とされる。
関節技は技がかかれば、体格差や体力の差を克服しやすく、技によっては相手を無傷で制圧しやすいなどの特性を持ち、護身術や逮捕術などでも重宝される。一方、関節技の多くは、その対策を相手が知っている場合、かかりにくいと言うことが出来る。これは打撃や投げ技が「来ると分かっていても、防げない」レベルにまで高めることが出来ることとは対照的である。トップレベルの柔道の試合で、関節技で決まる試合が少ないのは、関節技の持つこうした性質も理由の一つであろう。関節技は、それ単体としてよりも、他の技術と併用してこそ威力を発揮するのである。
更新日時:2006-08-21T19:19:55+09:00
Wikipedia日本語版「関節技」より